定期にして「自由に
外為引き出せない」という不自由さを負った上に金利も低いのです。
FXが「自由に引き出せる」ことを考えると、外貨普通預金金利と比べるのが適切かもしれません。
その場合の
外為金利は、豪ドルで0.50%となり、FXの6.59%と比べて大差がつきます。
2.外貨預金は
くりっく365手数料が高い。FXは手数料が安い。
FXでは、売買手数料は、米ドル1万ドルあたり片道500円、スプレッドと呼ばれる売買のレート差も5銭程度です。
(最近では売買手数料は無料のところも多いですが、全てのFX会社がそうとも言えないため、標準的な片道500円で計算してみます。)
よって、1万ドルを買うとき、500円+500円=1,000円程度です。往復の売買では2,000円程度です。
これに対し、みずほ銀行の外貨預金の場合は、豪ドルの売買レートの差が5円です。
実に、この
ワラントスプレッドの差が銀行側の法外な利益の源泉です。
具体的に、1万豪ドルを97円のときに買い、1年後に同じ97円だったとして、その値段で売ったとしましょう。
FXでは、得られる
不動産投資利益は63,875円、手数料が2,000円ですから、純利益は61,875円。
97万円に対する利益は6.38%です。(レバレッジ1倍の場合)
これに対し、みずほ銀行の外貨預金の場合は、金利5.65%ですから、利益は54,805円。
売買レートの差が5円あるので、99.5円で買って94.5円で売ったのと同じことになり、5万円のマイナスです。
(99.5万円で買って94.5万円で売ることになるので、差額はマイナス5万円)
よって、純利益は4,805円です。(54,805-50,000)
※米ドルの場合は、往復2万円のスプレッドです。それでも、FXに比べれば法外に高いです。
このとき、投資額1万豪ドル=97万円に対する利益は0.50%です。
当初5.65%のはずだった「高金利」(このままでもなぜかFXより低いのですが)が、0.50%になってしまいました。
これで、1年間引き出すこともできない(定期預金のため)のだから、ほとんど魅力がありません。
2008年04月19日付けの週間ダイヤモンドが
「外貨預金により外貨で運用した場合のリターンは、基本的に円で運用したリターン並み」
と酷評していましたが、実に的を得ています。1年の定期預金が0.50%なのですから。
もちろん、1年の預金でなく、2年、3年と運用を長期化していけば、
金利利益が増えて売買損のウェイトは薄まるでしょう。
しかし、預金金利自体もFXに比べると外貨預金は低いことを思い出してください。
すなわち、外貨預金は続ければ続けるほど損なのです。
さらに、↓で述べるレバレッジを加えればその差は歴然としてています。
3.外貨預金はレバレッジ1倍のみ。FXはレバレッジの設定が自由。
FXでは、レバレッジは自由に設定できます。
たまにFXは高レバレッジでないと運用できないと思っている方がいますが、そんなことはありません。
リスクを負って高いレバレッジをかけるもよし、安全に低レバレッジ(2〜3倍)で運用してもOKです。
実際、私はレバレッジ3倍程度で運用しています。
もちろん、レバレッジ1倍も可能です。
これに対し、外貨預金では、レバレッジ1倍しかできません。
すなわち、1豪ドル=97円のときに1万ドル預金するには、97万円必要です。
レバレッジ3倍ならば、1万豪ドルのポジションを持つには32万円で済みます。
レバレッジ1倍しかできないというのは資金効率が悪いことを意味します。
2〜3倍なら十分に低リスクと言えると思います。
4.為替リスクは外貨預金もFXも同じ。
為替変動によるリスクは、外貨預金もFXも同じです。
FXはハイリスクと言われることがありますが、それはレバレッジを高めたハイリスク・ハイリターン取引を望んだ場合のみです。
私はFXでローリスクの取引を自ら選択して行っています。
ハイリスクでもローリスクでも、預託した証拠金以上の額を取られることはありません。
5.外貨預金はペイオフ(預金保険法)の対象外。FXは信託保全業者を選べば信託法で保護される。
最後に、外貨預金はペイオフの対象外なので、銀行が破産した場合などには、保護されません。
FXは、(業者によりますが、)第三者の銀行へ顧客資産を信託保全している業者を選べば、FX業者に万一のことがあっても、顧客財産は保護されます。
例えば、私のメイン口座のセントラル短資は、三井住友銀行へ即日全額信託保全しています。
これにより、仮にセントラル短資が倒産しても、顧客財産は債権者による資産差し押さえから逃れることができます。
以上見てきたように、レバレッジが1倍、つまり大手銀行の外貨預金と全く同じ条件で比較しても、FXの方がはるかに優れています。
FXは、わかりにくさも手伝ってまだ一部の人にしか広まっていませんが、5年後には外貨預金をする人は全員FXに流れていくのではないかと思います。
(おまけ1)
みずほ銀行は「特約付き外貨定期預金」というものも販売していますが、これもやってはいけません!
これはリスクをヘッジしているように見えながら、実はリターンを少なくしてリスクはそのまま購入者が持つという商品です。
(おまけ2)
ソ○ー銀行の外貨預金は、大手銀行の外貨預金よりはるかにマシで、スプレッドは1万豪ドルで往復5,000円です。
これは、みずほ銀行の50,000円の10分の1の手数料ですが、
それでも標準的なFX会社のスプレッドである往復1,000円に比べて5倍も高いです。
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ドルスイス | トラックバック:6 | コメント:5 | Page Top↑ 評価損益を更新しました
2008/04/21(月)
本日のスワップ金利収入は+2,810円です。
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先週、評価損益を更新したばかりですが、円安になった効果を確かめたくて
また更新してみました。
(左サイドバー、レバレッジの下の「現在の評価損益」)
4月21日時点での評価損益は、
-260万円
となりました。
4月18日時点での評価損益は、
-295万円
でしたので、35万円あまり向上したことになります。
一日でスゴイ動きますね。
ドル円・豪ドル円の上昇がその理由です。
この調子で含み損がゼロになるのはいつの日か・・・^^
(でも勢いがつくと意外に早いかも)
■現在のポジション(概要)
豪ドル円(買)6万 -----スワップ+972円/日
米ドル円(買)12万 ----スワップ+792円/日
NZドル円(買)3万 ----スワップ+540円/日
ポンスイ(買)2万 -----スワップ+306円/日
ユロポン(売)4万 -----スワップ+200円/日
1日あたり受取スワップ:+2,810円
月間受取予定スワップ:+8万4千円
年間の受取予定スワップ:+102万6千円
■ポジション詳細+注文状況
(1)豪ドル円(AUD/JPY)買、スワップ+162円/1枚/1日
100.6円2枚保有
96.9円4枚
→78円までの円高を想定した証拠金を準備しています。
(2)米ドル円(USD/JPY)買、スワップ+66円/1枚/1日
114.1円12枚保有
→78円までの円高を想定した証拠金を準備しています。
(3)カナダドル円(CAD/JPY)買、スワップ+80円/1枚/1日
保有ポジションなし。
→様子見中。
(4)ユーロ円(EUR/JPY)買、スワップ+150円/1枚/1日
保有ポジションなし。
→様子見中。
(5)ポンド円(GBP/JPY)買、スワップ+260円/1枚/1日
保有ポジションなし。
→様子見中。
(6)NZドル円(NZD/JPY)買、スワップ+180円/1枚/1日
87.3円3枚保有
→70円までの円高を想定した証拠金を準備しています。
(7)南アフリカランド円(ZAR/JPY)買、スワップ+34円/1枚/1日
保有ポジションなし。
→様子見中。
(8)ポンスイ(GBP/CHF)買、スワップ+1.55スイス=+153円/1枚/1日
2.290スイス2枚保有
→様子見中。
(9)ユロポン(EUR/GBP)売、スワップ+0.25ポンド=+50円/1枚/1日
0.720ポンド4枚保有
→様子見中。
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ドルスイス | トラックバック:1 | コメント:0 | Page Top↑ 1ヶ月5万円の金利収入を得る方法(NEW!)
2008/04/20(日)
本日のスワップ金利収入は+2,810円です。
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「1ヶ月5万円の金利収入を得る方法」について、更新いたしました。(2008年04月20日)
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1ヶ月5万円の不労所得があったら、これはもうお小遣い以上ですよね!
1ヶ月1万円得るには豪ドル2枚買えばよかったんだから、1ヶ月5万円を得るには、豪ドル10枚買えばいいじゃないか、とピンと来た方。
そのとおりです!
ただし、別の方法があります。
それは、投資する通貨ペアを分散させることです。
具体的に考えてみましょう。
(1)豪ドル=100円のときに豪ドル10枚、レバレッジ3倍で運用する。
・投入資金 100円×10枚=1,000万円なので、レバレッジ3倍だと1,000万円÷3=333万円
・1日のスワップ金利収入 172円×10=1,720円(2008年4月20日現在のセントラル短資のスワップ金利)
・1ヶ月のスワップ金利収入 1,720円×30=51,600円
・年間スワップ金利収入 51,600×12=619,200円
これとほぼ同じことが、豪ドル円とユーロ円で分散して購入してもできます。
(2)豪ドル=100円のときに豪ドル5枚、ユーロ=160円のときにユーロ5枚をレバレッジ3倍で運用する。
・投入資金 100円×5枚+160×5=1,300万円なので、レバレッジ3倍だと1,300万円÷3=433万円
・1日のスワップ金利収入 172円×5+157円×5=1,645円(2008年4月20日現在のセントラル短資のスワップ金利)
・1ヶ月のスワップ金利収入 1,645円×30=49,350円
・年間スワップ金利収入 49,350×12=592,200円
このとき、(1)と(2)では必要資金量は100万円違い、金利収入はほぼ同じですが、どちらが安全でしょうか?
(1)のロスカット水準は、1豪ドル=66円です。
(1豪ドルあたり33円の下げで、10枚あるのでマイナスが330万円に達し、資金が底を尽く)
これに対し、
(2)のロスカット水準は、1豪ドル=66円かつ、1ユーロ=107円です。
(1豪ドルあたり33円、1ユーロあたり53円の下げで、5枚あるので(33+53)×5=430万円でマイナスが430万円に達し、資金が底を尽く)